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Posted by 滋賀咲くブログ at

生ごみ堆肥化EMボカシの作り方

2012年03月23日

生ごみ堆肥化EMボカシの作り方

【用意するもの】

・10ℓの容器(密閉できるもの)
・容量計量器(20ccが軽量できるもの)と、1ℓが計量できる広口で蓋付きの容器
・たらい(35ℓより大きいもの)ブルーシートなど少し広めの敷物
・EM1 20cc
・糖蜜(または砂糖)20cc
・ぬるま湯 約200cc
・水(または米のとぎ汁)約800cc…カルキを除去したもの
・ミネラルを豊富に含んだ海塩を少々
・籾殻 10ℓ(約1kg) 
・米ぬか 10ℓ(約4kg.)

【作り方】

*籾殻や米ぬかなどが飛び散りますので、広めに敷物を広げてその上で行なうと後片付けなど掃除が楽になる。

①1ℓ容器に糖蜜20ccと、湯を約200cc入れて攪拌し、糖蜜をよく溶かす。

②ここにEM1を20㏄と、水を約800cc入れて、全部で約1000㏄になるようにし、容器の蓋をして全体をよく振って攪拌し混ぜ、混合液をつくる。

*混合液は作ってから5~10日置いてEMが活性化している方がより良く、この活性化したものを「活性液と」と称する。米のとぎ汁を使った時は別途「発酵液」と称する。

③たらいに籾殻を全部入れ、上記②の混合液(または活性液)を2回に分けて入れよく撹き混ぜる。

④次に米ぬかを2回に分けて入れよく攪きまぜる。

⑤これを10ℓ容器に、間隔が出来ないようしっかりと押さえ込んで詰め込み、密閉する。

⑥常温で直接陽に当らない所に保管し、時々蓋を開けてガス抜き甘酸っぱい香りがすれば完成。

*目安…夏季で約1ヶ月、冬季で約2~3ヶ月

容器に入れたままならば1~2年でも大丈夫ですが、容器から取り出して袋等に入れて保管する時には、できたボカシを2日ほど干して乾燥させると長期保存ができます。(夏の炎天下でない限り陽干し可能)1ヶ月程度なら大丈夫ですが、湿っていると雑菌や青カビが繁殖することがあります。1ヶ月の使用分程度(約1.5㎏)を容器より取り出し、袋詰めにして手元におくと使い勝手が良い。

肥料として直接畑や花壇などに使う時は、干さずにそのまま長期に保存し熟成させたものの方が良い。



Posted by Satoyamahozen at 16:55 Comments( 0 ) 生ゴミ堆肥

生ごみ堆肥学習会

2012年03月13日

「生ごみ堆肥化資材作り」学習会

日時:3月23日(金)9時半~

場所:大津市環境学習情報室(子どもエコ・ラボ)

家庭から出る生ごみは、捨てれば厄介なごみですが、捨てずに堆肥化して畑(農耕地)に使用すれば、焼却ごみは減量します。そして生ごみ堆肥の活性により、畑(農耕地)の土壌を改良し、安全、安心な野菜をつくることができます。



おおつ環境フォーラム 生ごみリサイクルプロジェクトでは、下記の内容で「生ごみ堆肥化資材作り」の学習会(体験)を開催します。



生ごみ堆肥化資材(EMぼかし)づくり



EMぼかしを使って生ごみを堆肥化



床が汚れない特製プランター



今回の学習会は、フォーラム会員と市民農園の方が対象になりますが、関心のある方は下記にお問い合わせください。

おおつ環境フォーラム 生ごみリサイクルプロジェクト
事務局:大津市浜大津4丁目1-1 明日都浜大津4階 大津市環境学習情報室内
    電話 077-528-2020  ファックス 077-527-8687




Posted by Satoyamahozen at 16:41 Comments( 0 ) 生ゴミ堆肥